『切なくて、勇気出る』天気雨があがったら、虹を見つけた夏の終わりの公園。真夏の夜のことがあまりにすばらしかったため、この最初で最後のアルバムを迷うことなく手にした。巨大な優しさがアルバム全体を包み、そこに安心した途端いつも涙が出てしまった。残酷な運命は初恋を忘れられなくする。1曲目の小さくて強そうな意志を、笑顔でばら撒くようなポップさが素敵。