◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
浜田省吾  CD販売
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
こちらも必見♪

Sand Castle

『レコード時代のA面の物語とB面の物語でそれぞれ構成』
これが刹那さ。これが別れ。むなしさも孤独も全て受けとめるための音源ですね。男の純真さを、最もリアルに描いた金字塔だと思います。
他のアーティストと浜省の詩のどこが違うかと考えた時、彼の場合は写実主義文学のような心象の展開を、そのことばに湛えている点が特徴だと思います。
恋愛の「はかなさ」の部分を特化し、場面場面を究極に微分することで、“リアリズム”に重点をおいた表現がなされているのです。
そのことで、胸が詰まるような恋愛ストーリーが、リスナー自らの思い出と重複させて押し寄せてこれるのでしょう。
加えて、水彩画のような極めて“美しい”描き方なので、一曲一曲がまるで映画を見ているような感じにおそわれます。こんな切ない詩の描き方は滅多にめぐり合えません。

戻る

こっちも面白い♪
浜田省吾 着うた
小田和正 着うた
TOP

(C)浜田省吾  CD販売