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Lif-e-Motions (DVD付)

『新生TRF』
長い間活動が停滞していたTRFの、再復活ともいえるリスタート作品。
長いブランクを経てはいるが、歌唱力、躍動感、ダンスセンス、
インパクトは、あいもかわらず健在。
むしろイイ歳したオッサンオバサン(いい意味で)のTRFメンバーが、これほど
ハイクオリティなパフォーマンスを魅せてくれるとは驚愕だ。
さすがはJダンスミュージック界のパイオニア。
今なおその頂点であることは、この作品を聞けば疑い様もない。


収録曲はどれもハイクオリティで、最先端のサウンドを駆使した
TRFらしいハデなサウンドに仕上がっている。
老舗グループだけあり、楽曲レベルはいずれもとても高く、
大安定のダンスサウンドを安心して聞くことができる。


しかし、古くからの小室ミュージックファンとしては、
やはりTRFには小室メロディを歌ってほしいところでもある。
今作が不満なわけではないが、やはりTRFの魅力を出し尽くせるのは、
小室の、魅力的で爽やかで妖艶でメロディアスでピースフルなリリック&コンポーズだと私は思う。
今作の『Where to begin』や『Be ever wonderful』、非常に良いのだが、
往年のファンとしてはどうしても『BOY MEETS GIRL』や『EZ DO DANCE』
などの完璧な完成度の曲が脳裏をよぎって、ついつい比較して寂しくなってしまうものだ。
老舗グループならではの悩みか、過去作には及んでいない感がどうしても
あるという点だけが少々残念だった。


とは言っても、デキはとてもいい。
ヘボい作曲・編曲が蔓延してる現代に、これほどまでストレートで
清清しい作品をぶつけるとは大正解だ。
センスの良さはブランクを経ても変わりないようだ。
聴いて損のない、素晴らしいデキのアルバムである。


1枚目のインパクトが強烈なので、2枚目3枚目は、正直おまけ。
ただし2枚目の『EZ DO DANCE-meetes KEIKO-』だけは要チェック。
往年のglobeファンなら、誰もが待ち望んだ組み合わせだろう。
この曲(と、1枚目の『one nation』)だけ最新の小室サウンドで
構成されているため、アルバムの中で非常に浮いている&正直なハナシ場違いなのだが、
小室ファンにとっては非常にオイシすぎる1曲。
この価値を知っている人は、絶対聴くべき。

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